為替レートは日々変動しています。為替レートの変動とは、通貨の売り買い需給のバランスによりそれぞれの価値が上がったり下がったりする事を言います。基本的には各国における経済状況、政治状況、戦争やテロ、天災など様々な要因が複雑に絡み合って需給バランス・外貨の価値に影響します。
ドル円相場を例にすると、世界中の市場でドルを買う需要が高まれば「ドル高円安」となります。また反対にドルを売る需要が高まれば「ドル安円高」となります。「円高」になるとは「円の価値が上がる(=外貨の価値が下がる)」事を表し、反対に「円安」になるとは「円の価値が下がる(=外貨の価値が上がる)」ことを表します。

ただし売買の対象は「円」1つではなく、「ドル」「ユーロ」など様々な外貨が対象ですので「円高」・「円安」というように日本円を基準にして値段の高低を考えるだけではなく、「ドル高」とか「ユーロ安」というように外貨を基準にして値段の高低を考える視点も備えておく事が重要です。